大津波警報が出たことを受け、平野博文官房長官は28日午前、記者会見を開き、午前8時半に官邸対策室を設置し、内閣危機管理監や関係官庁の局長級職員からなるチームを参集、政府として情報収集や被害を最小限に抑える対策にあたっていることを明らかにした。これまでのところチリなど海外で邦人の被害は報告されていないという。
【写真特集】チリでM8.8の大地震 平野官房長官によると、鳩山由紀夫首相から「さらなる情報収集と避難、被害を最小限にするための準備に万全を期すよう」との指示を受けたという。政府は(1)情報収集して国民に情報提供を適切にする(2)関係機関と住民の避難を万全にする(3)水門閉鎖など被害を最小限にするような対策をとる(4)被害が発生した場合、情報収集と救出・救助を行う−−などの方針を決めた。【デジタルメディア局】
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