奈良市の東大寺不動堂から法具を盗んだとして、奈良署は14日、奈良県香芝市下田西、無職西山正彦容疑者(42)を窃盗の疑いなどで緊急逮捕した。
発表によると、西山容疑者は同日午後3時45分頃、東大寺境内にある不動堂に侵入し、護摩壇に置いてあった金属製の法具「三鈷杵(さんこしょ)」と「独鈷杵(どっこしょ)」(長さ約15センチ、4万3500円相当)を盗んだ疑い。西山容疑者は「自宅でお経を上げるために本物がほしかった」と容疑を認めているという。
法具がなくなっているのに気づいた同寺の男性職員(61)が、約100メートル北西の二月堂にいた西山容疑者のズボンの前ポケットがふくらんでいるのを不審に思い確認したところ、盗んだことを認めたという。同寺によると、不動堂の拝観は午前7時30分〜午後5時30分。2月上旬にも「独鈷杵」が盗まれて新調したばかりで、同署は西山容疑者との関連を調べる。
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